大谷翔平、初回3者連続四死球から先制点を許す 雨で制球乱すも1失点の立ち上がり

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回は3者連続四死球でピンチを招いたが、無安打1失点で切り抜けた。

 初回攻撃終了後に雨が降り出した。大谷は悪天候の中、1死から3者連続四死球で満塁のピンチを招いた。ここでケーブの打球はライナーで一、二塁間へ。二塁・レンヒーフォはボールを落としたが、落ち着いて二塁へ送球して2アウト。遊撃・ソトは三塁へ転送して二塁走者をタッチアウトとした。三塁走者・ミランダは生還したものの、ゲッツーで3アウトとした。

 前回登板17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦では7回8奪三振3安打無失点。右手中指マメの影響を感じさせない投球で、13勝目を挙げた。中5日を空けての登板となる。

 試合前まで投球回数は148回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)まで、あと14回となっている。また、シーズン200奪三振へは、あと4個に迫っている。200K到達となれば、日本投手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)に次いで4人目となる。

【実際の映像】1死からゲッツーなのに先制点許す…大谷翔平の珍しい失点シーン

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