大谷翔平、奪三振ショーで14勝目の権利 5回まで1安打1失点と好投、200Kも達成
日本投手4人目のシーズン200奪三振を達成
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦で5回まで1安打1失点と好投し、14勝目の権利を手にした。4回には自身初のシーズン200奪三振に到達した。
気温13度。初回は雨が降りしきる中での投球となった。3者連続四死球で1死満塁のピンチを招いたが、「4-6-5」の珍しいゲッツーで最少失点の1点で切り抜けた。
4回1死ではサンチェスから見逃し三振を奪い、200奪三振に到達した。日本人投手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)の3投手だけで、2019年ダルビッシュ(当時カブス)以来3年ぶり。球団では2010年ジャレット・ウィーバー以来12年ぶり11人目だ。また、ここまでリーグ4位の34本塁打。「30本塁打&200奪三振」は両リーグ史上初の快挙となった。
4回無死一塁から5者連続三振。5回2死から初安打を許したものの、続くミランダを遊ゴロに打ち取った。5回まで80球(ストライク43球)、1安打1失点と好投。今季ワースト5四死球ながらも7三振を奪っている。
(Full-Count編集部)