投手も思わず身をかがめる 大谷翔平の174キロ痛烈打が「恐ろしい」「ロケット」

中前適時打で14勝目を自援護したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
中前適時打で14勝目を自援護したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

1点リードの7回、9試合連続安打となる中前適時打を放った

■エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。投手では5回0/3を7奪三振3安打2失点で14勝目を挙げ、打者では第4打席で中前適時打を放ち、9試合連続安打をマークした。左腕シールバーを襲った強烈ピッチャー返しは打球速度107.8マイル(約173.5キロ)。エンゼルス地元放送局の実況&解説も驚きの声を上げた。

 1点リードの7回2死一、二塁。大谷はカウント0-1からシールバーの94マイル(約151キロ)を捉えた。シールバーの頭上を襲った弾丸ライナーはセンター前へ。シールバーが思わず身をかがめたほどの強烈な打球だった。

 強烈ライナーを、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は「ロケット。いい打撃が続いてますね。ロケットでした」と絶賛。実況のマット・バスガージアン氏は「オーマイゴッド。あの打球は恐ろしいですね」と驚いていた。

(Full-Count編集部)

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