大谷翔平、2安打1打点で大勝に貢献 自己最長タイ11戦連続安打、連続100打点へ前進

ツインズ戦で2安打1打点と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ツインズ戦で2安打1打点と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

今季最長13試合ノーアーチも5打数2安打1打点

■エンゼルス 10ー3 ツインズ(日本時間26日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に中前打を放ち、自己最長に並ぶ11試合連続安打を記録。9回の左前適時打で4試合ぶりマルチ安打をマークした。今季最長13試合ノーアーチとなったが、5打数2安打1打点で打率.271。チームは10-3で大勝した。

 大谷が打線を引っ張った。初回1死二塁、元同僚のバンディの高めフォーシームに反応。バットをかぶせた。打球速度100.9マイル(約162.4キロ)のライナーで中前へ抜けた。二塁走者・トラウトは三塁でストップしていたが、中堅・セレスティーノの本塁送球が悪送球に。打点はつかなかったものの、先制点を演出した。

 14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「11」に伸ばした。同2死二塁からサイスの左前打で2点目のホームを踏んだ。

 3回1死、4回1死一、二塁と2打席連続で遊ゴロ。7回先頭は三ゴロと打球が上がらなかったが、9回無死二塁では剛腕メギルの98.8マイル(約159.0キロ)のフォーシームを捉え、ダメ押しの左前適時打を放った。マルチ安打は今季38度目。今季93打点をマークし、2年連続100打点到達へ前進した。

(Full-Count編集部)

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