8年連続PO進出ならず…大谷翔平やトラウト擁するエ軍は「浪費の達人」 NY紙が酷評

エンゼルスの大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:ロイター】

NYポスト紙は“今季最も失望させた球団”の5位にエ軍を挙げた

 エンゼルスは今季ここまで153試合を消化して67勝86敗。既にプレーオフ進出が消滅している。ニューヨーク・ポスト紙は「今季最も失望させたMLB球団」の5位に挙げて論評。マイク・トラウト外野手や大谷翔平投手を擁しても勝てない現状を「素晴らしさを浪費する達人だ」などと酷評している。

 ジョエル・シャーマン記者による記事は「トラウトの全盛期をほぼ無駄にした。そのため、ショウヘイ・オオタニがいても70勝が難しいことは大きなショックではない」と指摘。「大きな違いとして、トラウトは契約延長しキャリアを(エンゼルスで)全うするのに対して、オオタニは弱小チームに留まること気は全くないように思える」と説明している。

 また、球団売却を検討していることを明らかにしたアート・モレノ・オーナー、もしくは新オーナーは2023年オフにFAとなる大谷を「トレードせざるを得ない可能性が高い」とも。さらに今後、トラウトとアンソニー・レンドン内野手が30台後半に入る時に「合わせて年俸7350万ドル(約106億円)を払わなくてはならない」とし、「エース、先発2番手、ショート、そしてオオタニもおそらくいない状態で新オーナーは球団を引き継ぐことになる」と皮肉を交えて論じている。

 ちなみに、1位からホワイトソックス、レッドソックス、ジャイアンツ、ツインズの順になっている。

(Full-Count編集部)

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