大谷翔平、バット粉砕も2試合連続マルチ 痛烈二塁打&左前打、自己最長12戦連続安打

左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に左翼フェンス直撃二塁打を放ち、自己最長を更新する12試合連続安打をマーク。3回の左前打で2試合連続マルチ安打をマークした。

 初回2死、右腕・カプリーリアンのシンカーを逆方向へ打ち返した。左翼フェンスに直撃する二塁打で、シーズン150安打に到達した。日本選手ではイチロー(12)、松井秀喜(4)、井口資仁(1)、岩村明憲(1)、青木宣親(2)に次いで6人目。青木がブルワーズ時代に記録した2013年以来9年ぶりだ。

 3-3で迎えた3回先頭では内角高めフォーシームに反応。バットを粉砕されながらも、フラフラっと上がった打球は左前へ落ちた。2試合連続、今季39度目のマルチ安打をマークした。

 25日(同26日)の敵地・ツインズ戦では初回に中前打を放ち、自己最長に並ぶ11試合連続安打を記録。9回の左前適時打で4試合ぶりマルチ安打をマークした。試合前まで93打点。14試合ぶりの35号を放ち、2年連続100打点へ弾みをつけたい。

(Full-Count編集部)

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