大谷翔平、自己最長13戦連続安打&決勝生還 30日先発登板へ弾み、W規定到達まで9回

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

4回に177キロ右前打で出塁、決勝のホームを踏んだ

■エンゼルス 4ー1 アスレチックス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地のアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。4回に右前打を放ち、自己最長の13試合連続安打に更新した。4打数1安打1得点で打率.273。チームは逆転勝ちで3連勝を飾った。

 大谷のバットから快音が止まらない。1-1で迎えた4回無死、新人右腕マルティネスの外角低めチェンジアップを右前へ。打球速度109.7マイル(約176.5キロ)と痛烈な当たりだった。暴投などで無死二、三塁からサイスの左前適時打で勝ち越し生還した。

 初回2死は遊ゴロ。5回2死一塁は左飛に倒れ、7回2死は空振り三振だった。今季最長を更新する15試合連続ノーアーチとなった。

 29日(同30日)の本拠地・アスレチックス戦では今季15勝目をかけて先発マウンドに上がる。メジャー初の規定投球回到達まで、あと9回に迫っている。この日の試合前にはブルペンで34球を投げて最終調整した。

(Full-Count編集部)

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