村上宗隆、ついに50打席ノーアーチ 打率も急降下、日本選手最多56号&3冠王へ試練

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

この試合を含めて残り4試合、打率も中日・大島洋平が1厘差まで急接近

■広島 ー ヤクルト(29日・マツダ)

 ヤクルトの村上宗隆内野手は、29日の広島戦(マツダ)に「4番・三塁」で出場し、第1打席は二ゴロ、第2打席は空振り三振だった。これで13日の巨人戦(神宮)で55号を放ってから、50打席ノーアーチとなった。

 11試合、48打席本塁打なしで迎えたこの試合。広島の森下暢仁投手の前に、第1打席はカウント1-2からカーブを引っ張るも二ゴロ。第2打席も追い込まれてから粘るも、カウント2-2から外角直球に空振り三振に倒れた。

 試合開始前の時点で打率.318、2位の大島洋平(中日)が.317とわずか1厘差まで急接近している。ヤクルトはこの試合を含めて残り4試合、日本選手最多56号、3冠王に向けて試練が続いている。

(Full-Count編集部)

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