西武、3位確定で3年ぶりCS進出が決定 試合なしも楽天がソフトバンクに敗れる

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

7連敗で優勝が消滅したが、そこから4連勝でクリンチナンバー1としていた

 西武が29日、3年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出を決めた。CS進出へのクリンチナンバー「1」で迎えたこの日は試合がなかったが、楽天が楽天生命パークでソフトバンクに4-5で敗れたため。2位以上の可能性も消滅しており3位が確定。CSファーストステージはビジター球場で戦う。

 12日から19日にかけて、まさかの7連敗で優勝が消滅してしまった西武が息を吹き返した。20日から4連勝、28日には楽天との直接対決を制してクリンチナンバー「1」としていた。29日の試合前の時点で、西武が残り2試合のどちらかに勝利、もしくは楽天が残り3試合でひとつでも落とせば決まる状況だった。

 後がない楽天は初回、先発の瀧中がいきなり4失点。3回には島内の適時二塁打で4-4の同点に追いついたが、5回に3番手の安樂が今宮に適時右前打を浴びてそのまま逃げ切られた。2年連続のCS進出を逃した。

(Full-Count編集部)

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