大谷翔平、初回は先頭四球もゲッツー斬り 無安打無失点の立ち上がり

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回は無失点の立ち上がりを見せた。最速は97.6マイル(約157.1キロ)。

 注目の初回。先頭・ケンプを四球で歩かせたが、マシンをスライダーで見逃し三振。続くマーフィーもスライダーで三ゴロ併殺打に仕留めた。初回は16球を投げてストライク9球。上々の立ち上がりを見せた。

 前回登板23日(同24日)の敵地・ツインズ戦では5回7奪三振3安打2失点。自己ワーストタイ7四死球と荒れたものの、自身4連勝となる14勝目を挙げた。中5日を空けての登板となる。

 試合前まで投球回数は153回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)まで、あと9回となっている。すでに規定打席には達しており、ダブル到達となればワールドシリーズが始まった1903年以降の近代野球では史上初の快挙となる。

(Full-Count編集部)

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