大谷翔平、6回までノーヒット投球 8奪三振で15勝目の権利、初回適時打で自ら援護

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回に右手一本で中前適時打、自己最長14試合連続安打

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、6回まで無安打無失点の好投した。

 安定感抜群の投球だった。初回1死一塁でマーフィーを三ゴロ併殺打に仕留めてリズムに乗った。4回は3者連続奪三振。5回も3人で片付け、6回もゼロに抑えた。

 バットでは1点先取した初回無死二塁で中前適時打を放った。自己最長の14試合連続安打に更新。今季94打点に伸ばし、自らを援護した。3回先頭は空振り三振、4回2死一、二塁は二ゴロだった。

 これで投球回数は159回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)まで、あと3回とした。すでに規定打席には達しており、ダブル到達となればワールドシリーズが始まった1903年以降の近代野球では史上初の快挙となる。

(Full-Count編集部)

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