大谷翔平の「度肝を抜くスライダー」 打者手出ず…最高の1球は「えげつない」

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回無死一塁からマチンを138キロのスライダーで見逃し三振

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回に見逃し三振を奪ったスライダーは「これはえげつない(ブルッ)」とファンを震えさせた。

 初回無死一塁。ビマエル・マチンに対してカウント2-2から投じた5球目だった。85.8マイル(約138.1キロ)のスライダーに打者はバットが出ず、映像を公開したピッチングニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ショウヘイ・オオタニ、度肝を抜くスライダー」と紹介した。

 初回は無失点で切り抜け、今季15勝目を目指す大谷。ファンは「史上最高の選手」「今日は調子いい!! 去年はスプリットが決め球な印象だったけど、今年はスライダー? あれだけの成績残しながら、慢心する事なく進化し続けてるのはさすが」と感心していた。

(Full-Count編集部)

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