ノーノー途切れた瞬間に「これはエラーだ」　大谷翔平、快挙まであと4人に全米悲鳴

8回2死からこの日初安打となる遊撃内野安打を許した

■エンゼルス 4ー2 アスレチックス（日本時間30日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。ノーヒットノーランまであと4人とする快投を見せたが快挙はお預けとなり、「やめてーーーー」「これはエラーだ」と全米中からため息が漏れた。

　大谷は初回、先頭に四球を与えたが最後はマーフィーを三ゴロ併殺に打ち取り3人で切り抜けた。2回以降は出塁すら許さず。しかしノーヒットノーランの快挙が見え始めた8回2死からカペルに遊撃内野安打を許した。三遊間への当たりに、遊撃手のソトは懸命にグラブを伸ばして当てたが、捕球することはできなかった。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」が司会を務める野球専門ポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」が映像を公開。「マジかよ！」「苦痛」「私がオフィシャルの得点記録係なら、ノーノー継続のためにエラーにする」と現実を受け入れられないファンが続出した。