「軌道が美しすぎる」 今季で引退…オリ43歳のビタビタ“美直球”が「惚れ惚れする」

ロッテ戦でオール直球勝負を見せたオリックス・能見篤史【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦でオール直球勝負を見せたオリックス・能見篤史【画像:パーソル パ・リーグTV】

能見は同点の8回に登板、安田を空振り三振に仕留めた

■オリックス 4ー3 ロッテ(30日・京セラドーム)

 今季限りで現役引退するオリックスの能見篤史投手兼任コーチが30日、京セラドームで行われたロッテ戦の8回に登板。安田尚憲内野手に対して4球オール直球勝負で空振り三振を奪った。43歳左腕の熱い投球にファンも感激。「現役ラストの一球最高すぎるだろ」「43歳で145は化け物だわ」「最後の一球の軌道が美しすぎる」と声を上げている。

 能見は同点の8回にマウンドへ。145キロ、143キロ、143キロ、145キロと真っすぐを続け、空振り三振に仕留めた。球場内に大きな拍手が沸き起こる中、中嶋監督自らマウンドに歩み寄ってねぎらいの言葉をかけている。

「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【ラスト登板】能見篤史『渾身の一球 145キロストレートで空振り三振』」のタイトルで動画を投稿。「まだまだ投げれそうな引退選手やな」「最後のストレート。軌道やばい」「とても引退する人のピッチングじゃない」「惚れ惚れするワインドアップ」「これが引退する投手の球か?」とコメントを寄せた。

【実際の映像】「最後の一球の軌道が美しすぎる」 43歳オリ能見の145キロ“美速球”

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