大谷翔平の快投は「自身の価値を思い出させた」 米メディア、一夜明けても興奮続く

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

30日のアスレチックス戦で8回2死まで無安打無失点の快投を演じた

■エンゼルス 4ー2 アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は、29日(日本時間30日)に本拠地で行われたアスレチックス戦で8回2安打無失点10奪三振で15勝目を挙げた。8回2死まで無安打無失点という快投に、一夜明けても米メディアの興奮は収まらなかった。

 米メディア「NBCスポーツ」は「ショウヘイ・オオタニ、MVP争いで最後のプッシュ」との見出しで「ベーブ・ルースしか成し遂げられなかったことをやってのけている」と伝えた。

 MLB公式は「再びマウンドでとてつもない出来栄え」「投打のエリート」と表現。ニューヨーク紙「ニューヨーク・タイムズ」も「自身の価値を全員に思い出させた」と強烈な印象を残したことを報じた。

 大谷は初回に先頭に四球を与えたが、その後は8回2死まで1人の走者も許さず。遊撃内野安打で快挙の夢はついえたが、本塁を踏ませない圧倒的な投球で白星を手にした。さらにバットでも初回の適時打を含む4打数2安打で、今季40度目のマルチ安打という活躍ぶりだった。

(Full-Count編集部)

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