大谷翔平、自己最長15戦連続H&最多41度目マルチ 登板翌日は打率.354、エ軍5連勝

レンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4打数2安打で打率.276、17試合連続ノーアーチ

■エンゼルス 4ー1 レンジャーズ(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、自己最多41度目のマルチ安打をマークした。初回に右前打を放ち、自己最長の15試合連続安打に更新。7回の遊撃内野安打で昨季の40度を上回った。4打数2安打で打率.276。チームは5連勝を飾った。

 大谷のバットから快音が響く。初回2死、右腕オットーの低めに沈むナックルカーブを強振した。打球速度106.8キロ(約171.9キロ)のライナーで右前へ。14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「15」に伸ばした。

 3回無死一塁は中飛。あと数メートルで本塁打という大きな打球だった。5回1死二塁は空振り三振。7回2死の遊撃内野安打で2試合連続のマルチ安打を記録した。登板翌日は69打数23安打の打率.354、7本塁打。17試合連続ノーアーチとなった。

 試合前、フィル・ネビン監督代行は大谷を残り全試合で起用する考えを示した。5日(同6日)のアスレチックスとの今季最終戦ではあと1回に迫った規定投球回到達の期待がかかる。記録ラッシュを期待したい。

(Full-Count編集部)

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