大谷翔平、自己最多41度目のマルチ 172キロ右前打&遊撃内野安打で昨季超え

第1打席に右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第1打席に右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右前打を放ち、自己最長の15試合連続安打に更新。7回の三塁内野安打で昨季を上回る自己最多41度目のマルチ安打をマークした。

 大谷のバットが止まらない。初回2死、右腕オットーの低めに沈むナックルカーブを強振した。打球速度106.8キロ(約171.9キロ)で右前へライナーで抜ける。14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「15」に伸ばした。

 3回無死一塁は中飛。中堅フェンス手前まで飛ばし、あと数メートルで本塁打という大きな打球だった。5回1死二塁は空振り三振。7回2死、遊撃内野安打で2試合連続のマルチ安打を記録した。ヤンキースのジャッジとのMVP争いへ、最後のアピールとしたい。

(Full-Count編集部)

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