アウトになったのに「なんか源田嬉しそう」　鷹周東の“爆速の素手”が「神すぎる」

失点覚悟の場面で“韋駄天の三塁手”が見せた神技

■西武 3ー1 ソフトバンク（1日・ベルーナドーム）

　ソフトバンクの周東佑京内野手が1日、超速の“素手キャッチ”で敵地をどよめかせた。ベルーナドームでの西武戦。先発の千賀がはじいてほぼ直角に角度を変えた打球を一瞬で処理した早技に、ファンは「一連の動きがほんと完璧なプレーやった」「最短で最速ですげーわ」と驚いた。

　1点ビハインドの5回2死三塁のピンチで、西武・源田のゴロを千賀がグラブで弾いた。ボールは方向を変え、勢いを失って三塁側に転がる。俊足の源田なだけに誰もがセーフになると思ったが、韋駄天の三塁手が超ダッシュした。ベアハンドで捕球すると、そのまま一塁へ。間一髪でアウトにして見せた。

　失点を覚悟していた千賀は、両手を叩いて感謝。試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターやYouTubeで紹介すると、ファンからは「うますぎっ!!」「動くサードやな」「えぐい!!」「なんか源田嬉しそうやな」「これは神すぎる」と絶賛のコメントが寄せられていた。