「こんなに泣くとは」 歩きながら溢れ出る涙…痛恨バッテリーへの“気遣い”が「さすが」
延長11回に藤井が痛恨のサヨナラ被弾…捕手の海野とともに号泣
■西武 3ー1 ソフトバンク(1日・ベルーナドーム)
痛恨のサヨナラ被弾に、ソフトバンクバッテリーが涙に暮れた。リーグ優勝をかけた1日の西武戦(ベルーナドーム)。5番手の藤井皓哉投手が延長11回に、山川から41号2ランを浴び、胴上げはお預けに。海野隆司捕手とともに号泣。そんなバッテリーに寄り添うチームメートの“気遣い”に「2人の涙見てこっちまで泣けてきた……」との声が寄せられた。
1-1の同点で迎えた11回2死一塁で、山川に低めのフォークを左翼スタンドに運ばれた。引き分けでも優勝決定だったが、一転して翌2日の結果次第では優勝を逃す危機に。試合後、ナインらはファンに挨拶するためベンチから外野スタンド方向へ歩いて行ったが、藤井と海野は涙が止まらなかった。言葉にならない瞬間。それでも甲斐は海野に寄り添い、腰に手を添える。藤井にも周東が歩み寄って腕を握った。
試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが悔し涙を映像で伝えると、ファンからは「もらい泣きしてしまった 甲斐選手がかっこいい」「藤井くんがこんなに泣くとは思わなかった」「甲斐は数字以上に何倍もチームを支えてる。さすがやな」などとコメントが並んだ。2日のロッテ戦に勝てば優勝が決定。「明日絶対勝って嬉し涙流そう!!」との声もあった。
(Full-Count編集部)