村上宗隆はWBCで「オオタニと主役を務める」 王氏超え56号にMLB公式注目

日本人シーズン最多の56号本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
日本人シーズン最多の56号本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

米「CBSスポーツ」は「本塁打の歴史はジャッジのためだけにあるわけじゃない」

 3日のDeNA戦で王貞治氏を超える今季56号の本塁打を放ったヤクルトの村上宗隆内野手。日本人最多本塁打記録を最終戦の最終打席で更新する一発に、MLB公式サイトが「ムラカミが歴史を作る」と伝えるなど、米メディアも注目した。

 村上は今季最終戦となったDeNA戦の7回に先頭打者として第4打席へ。入江の初球を捉えると、打球はあっという間に右翼席上段へ到達し、61打席ぶりの本塁打に。今季最終打席での記録更新に本拠地が沸いた。

 この一発をMLB公式サイトは「スワローズのスター選手であるムラカミが本塁打の歴史を作る」との見出しでレポート。来年3月に開催されるWBCで侍ジャパンのメンバーに選ばれる可能性が高いことに触れ、記事では「WBCではショウヘイ・オオタニと共に主役を務めることになるはずだ」と報じた。

 また、米メディア「CBSスポーツ」は、ア・リーグ記録に並ぶ61本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の名前を出し「2022年において、本塁打の歴史はジャッジのためだけにあるわけではない」と伝え、近年の村上の本塁打量産についても言及していた。

(Full-Count編集部)

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