楽天は唯一の選出なし、ヤクルトから最多5選手 侍J豪州戦メンバー28選手発表

会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

11月に行われる豪州戦の日本代表28選手を発表

 野球日本代表「侍ジャパン」は4日、都内で記者会見を行い、11月に日本ハム、巨人、豪州代表と対戦する強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」に参加する28選手を栗山英樹監督が発表した。選出された選手を球団別に見ると、楽天からは唯一の選出なしとなっている。

 東京五輪の日本代表にも選ばれるなど、長年侍ジャパンで打線の中核を担った浅村栄斗内野手が外れたため。浅村は今季、全143試合に出場し打率.252、27本塁打、86打点という成績だった。

 また、今季32セーブでパ・リーグ最多の松井裕樹投手、161本で最多安打の島内宏明外野手というタイトルホルダーも選出されなかった。

 代表28選手を球団別にみると、セ・リーグを連覇したヤクルトから最多の5選手、以下阪神が4選手。巨人、広島、西武が各3選手。オリックス、ソフトバンク、日本ハム、DeNAが各2選手。ロッテ、中日から1選手ずつとなっている。

 試合は11月5日に東京ドームで日本ハム戦、6日に巨人戦。9日~10日には札幌ドームで豪州代表戦が行われる。

(Full-Count編集部)

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