6球団32人が戦力外に…中日・平田らかつての“ドラ1”5人も 4日の去就まとめ

来季に向け、外国人選手との契約延長を発表した球団も

 ヤクルトは寺島成輝投手、吉田大成内野手、中山翔太外野手の3選手に通告した。2017 年にドラフト1位で履正社高から入団した寺島は、プロ6年間で1軍通算1勝にとどまっていた。

 広島は高橋樹也投手、中神拓都内野手、育成の戸田隆矢投手と来季の契約を結ばないと発表した。2011年のドラフト3位で入団した戸田は、2014年、2016年に1軍で4勝をマークするも、2020年に左肘を手術。同年オフに育成選手として再契約し支配下復帰を目指していた。

 オリックスは澤田圭佑投手、育成の谷岡楓太投手、松山真之投手、榊原翼投手、鶴見凌也捕手、廣澤伸哉内野手に戦力外を通告した。澤田は大阪桐蔭高時代、藤浪晋太郎投手(阪神)らと甲子園の春夏連覇を達成。立大を経て2017年にドラフト8位で入団。2019年には17ホールドをマークしたが、右肘の故障もあり登板機会が減少し、今季は1軍登板がなかった。

 阪神は守屋功輝投手、小野泰己投手、尾仲祐哉投手、育成の牧丈一郎投手に来季の戦力外を通告したと発表している。

 この他、日本ハムは昨秋の育成ドラフト2位で入団した速水隆成捕手の現役引退と、コディ・ポンセ投手、コナー・メネズ投手、アリスメンディ・アルカンタラ内野手と来季の契約が合意に達したと発表した。

(Full-Count編集部)

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