中日が平田良介に戦力外通告 大嶺祐太、山下斐紹とかつてのドラフト1位3選手

中日から戦力外通告を受けた平田良介、山下斐紹【写真:小西亮】
中日から戦力外通告を受けた平田良介、山下斐紹【写真:小西亮】

平田は通算1046安打、105本塁打の強打好守を誇った

 中日は4日、平田良介外野手、山下斐紹捕手、佐藤優投手、渡辺勝外野手、マルク投手、ジョアン・タバーレス投手、ルーク・ワカマツ内野手、滝野要外野手と、育成の大嶺祐太投手、浜田達郎投手の計10選手に来季の戦力外を通告したと発表した。

 平田は高校生ドラフト1巡目で2006年に中日入団。通算1046安打、105本塁打を記録し、2018年にはゴールデングラブ賞も受賞した好守を誇った。今季は51試合に出場し打率.200、1本塁打、10打点の成績に終わっていた。

 大嶺は今季ロッテから育成として入団したものの、支配下入りを果たせなかった。2007年に高校生ドラフト1巡目でロッテに入団。育成選手となった2019年オフ、2021年オフに次ぐ3度目の戦力外となる。

 また山下は2011年にドラフト1位でソフトバンクへ入団。2017年にはトレードで楽天へ移籍したものの、2020年オフに戦力外通告を受けた。昨季中日入りし1軍5試合に出場、今季も20試合で打率.130、1本塁打を記録していた。

(Full-Count編集部)

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