大谷翔平、5回に先取点を献上 5回1死までパーフェクトも…史上初のW規定に到達

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

メジャー5年目で初の規定投球回(162回)に到達

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間6日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたアスレチックスとの今季最終戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。5回まで1安打1失点に抑える好投を見せている。

 初回を3者凡退に抑え、メジャー5年目で初の規定投球回(162回)に到達した。すでに規定打席(502打席)に達しており、ワールドシリーズが始まった1903年以降の近代野球では史上初の快挙となった。2回以降もリズムを崩さず、2回2死から3者連続三振。4回は上位打線を3人に仕留めた。

 しかし、5回に崩れた。1死からボートの四球、ピンダーの二塁打でピンチを招き、カペルの中犠飛で先取点を献上した。

 前回登板9月29日(同30日)の本拠地・アスレチックス戦では8回2死までノーヒットノーランに抑える快投を披露。8回10奪三振2安打無失点で今季15勝目を挙げた。中5日を空けての登板だった。

(Full-Count編集部)

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