大谷翔平に今オフ何が起きる? エ軍契約延長なら…番記者ガチ予想「最大870億円」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

契約延長は「メジャー史に残る巨大契約になると思う」

「もしかしたら10年5億ドル(約724億円)とかかも。かなりの額、メジャー史に残る巨大契約になると思う。ここ2年は怪我なしで来ているから大丈夫かとは思うが、来年も同じような活躍ができれば、4億、5億ドルぐらい(約580億円、724億円)はいくだろう。5億、6億ドル(約724億円~869億円)が最大だと思う。それ以上はいかないかな。年数は最長で10年~12年ぐらいかもしれない」

 大谷はエンゼルスとの契約延長について、「何もまだ話していないですね」と話した。仮に契約延長交渉が不調に終われば、来季以降のチーム再建へトレード放出される可能性はあるのか。

「他球団にはトレードされないと思う。特にこのオフシーズンには。トレード期限前に彼が(FAで)戻ってこないと伝えたら、(トレードが)起こる可能性は出てくるけど、私は来年もまるまる彼をキープすると思っている。トレード放出の確率は5%ぐらいかな」

 来年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控えている。すでに参戦へ意欲を見せている大谷は侍ジャパンでの二刀流について、「光栄なことなのでもちろん。一番は体調面を含めて、自分が万全な状態で出られるかどうなのかが、まず一番かなと思うので。ちょっと1回ゆっくりして、体をリセットして、そこからかなと思います」と語った。いずれにしても、何かと騒がしいオフとなりそうだ。

○著者プロフィール
小谷真弥(こたに・まさや)1983年、大阪・大阪狭山市生まれ。埼玉・東松山市育ち。明大明治高、明大野球部を経て2006年報知新聞社に入社。地方部(富山・石川)を経て2009年に運動第一部(野球部)へ異動。2009年ロッテ、2010、11年横浜、2012年から巨人、2015年から日本ハム、2017年からメジャー担当。2019年2月からFull-Count編集部に所属。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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