まさかの珍プレーに球場騒然　走者の背中に送球直撃も…奇跡の“すっぽり”

今宮の送球が一塁走者の呉に直撃、一塁の中村晃がキャッチ

■ソフトバンク ー 西武（CSファースト・8日・PayPayドーム）

　8日にPayPayドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージのソフトバンク対西武の試合で珍プレーが発生した。走者の背中に送球が直撃し、そのまま野手のミットにボールが収まるアクシデントに場内が騒然となった。

　3回の西武の攻撃だった。1死一塁で鈴木が放った打球は左中間深くへの飛球になった。これを柳町が背走してキャッチ。一塁走者の呉が飛び出しており、柳町は中継の今宮へと送球。これを受けた今宮が一塁へとボールを送った。

　この送球が一塁へ戻る呉の背中に直撃。バウンドして浮かび上がると、そのまま、一塁の中村晃がキャッチした。審判の判定はセーフだったものの、ソフトバンク藤本博史監督のリクエストによりリプレー検証が行われた結果、判定は覆ってアウトになった。