楽天が2年ぶり2度目ファーム日本一 3回に一挙5点で逆転…阪神は連覇ならず

楽天・三木肇2軍監督【写真:荒川祐史】
楽天・三木肇2軍監督【写真:荒川祐史】

楽天は3回に渡邊佳の2点打などで5点、5回に3点をあげて試合を決めた

 今季の2軍日本一を決める「2022年プロ野球ファーム日本選手権」が8日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われ、楽天が阪神を破り、2年ぶり2度目のファーム日本一に輝いた。阪神は連覇を逃した。

 楽天は1点を追う3回、渡邊佳の2点打で逆転。更に黒川の適時打、和田の犠飛、相手暴投でこの回一挙5点を挙げた。5回には小郷の右越え2ラン、ドラ2ルーキー、安田の適時打で3点を加えてリードを広げた。投げてはドラフト5位ルーキーの先発・松井友が6回6安打2失点と好投した。

 阪神は高山の先頭打者アーチで先制したが、先発のドラフト3位左腕・桐敷がつかまり、2番手・小川も失点を重ねた。6回にドラ4ルーキー、前川が右越えをソロを放ったが、反撃もそこまでだった。

 三木肇監督が率いる楽天は今季、69勝42敗3分けで2年ぶり3度目のイースタン・リーグ制覇。その勢いのまま頂点に立った。平田勝男監督が指揮を執る阪神は66勝39敗5分けでウエスタン・リーグ2年連続18度目の優勝を果たし連続日本一を目指したが、敗れた。

(Full-Count編集部)

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