佐藤輝明がCS1号 1点差に追い上げる豪快弾に敵地騒然、球場との好相性生かす

「6番・三塁」で先発、浜口の内角直球を高々と打ち上げた
■DeNA ー 阪神(CSファースト・10日・横浜)
阪神の佐藤輝明内野手が10日、横浜スタジアムで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦の4回、2死無走者から1-2と1点差に追い上げるソロ本塁打を放った。アーチストらしい打球に、敵地スタンドからはどよめきが起きた。
「6番・三塁」で先発しこの試合2度目の打席に立つと、左腕・浜口の初球、内角への144キロを高々と打ち上げた。中堅手は打球を見ながら下がったものの、落ちてくる気配はない。着弾したのは、中堅右のスタンドだった。
佐藤輝は今ポストシーズン1号。レギュラーシーズンでは横浜スタジアムで4本塁打している相性の良さを生かした。