ヤクルト、CSファイナル初戦で阪神に快勝 助っ人2人豪快弾、アドバンテージ含め2勝

先制3ランを放ったヤクルトのホセ・オスナ【写真:荒川祐史】
先制3ランを放ったヤクルトのホセ・オスナ【写真:荒川祐史】

投げては先発の小川が6回2/3を1失点、104球を投げて6三振を奪う快投

■ヤクルト 7ー1 阪神(CSファイナル・12日・神宮)

 ヤクルトは12日、本拠地・神宮球場で行われたクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージの初戦で、阪神に7-1で快勝した。オスナの3ランで先制すると、サンタナの豪快2ランなどで追加点。先発の小川は6回2/3を1失点に封じ、ヤクルトはリーグ優勝のアドバンテージの1勝を含めて2勝0敗とした。

 初回、2死走者なしから阪神先発の西勇を攻略した。3番の山田、4番の村上が連続の四球で出塁すると、5番のオスナがインコースのスライダーを捉えて、先制の3ランを放った。2回に山崎の中前適時打、3回にサンタナの中犠飛で着実に加点すると、5-1で迎えた6回にはサンタナの2ランで突き放した。

 投げては先発の小川が6回2/3を1失点、104球を投げて6三振を奪う快投。ヤクルトはリーグ優勝のアドバンテージの1勝を含めて2勝0敗とした。ファーストステージでの3試合でわずか5得点だった阪神は、この日も島田の中前打の1得点のみと打線がつながらなかった。

(Full-Count編集部)

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