柳田がっくり…浮き上がる“インズバ”豪快空振り　山本由伸の一球が「惚れ惚れする」

オリックス山本は、インハイへの153キロ直球で柳田を空振り三振に斬った

■オリックス ー ソフトバンク（CSファイナル・12日・京セラドーム）

　オリックスの山本由伸投手が12日、京セラドームで行われたソフトバンクとのクライマックス・シリーズ（CS）ファイナルステージの初戦で、エースに相応しい快投を見せている。2回先頭の柳田との対戦では、インコースに浮き上がるような153キロ直球で空振り三振に斬り、「惚れ惚れするこんなん」との声が上がっている。

　2回先頭で山本と柳田が対戦。短期決戦ならではの緊張感の中、1ボール2ストライクと追い込むと最後は153キロ直球がインハイへ。柳田はフルスイングで応じたが、バットは唸りを上げるボールの下を通過した。空振り三振に倒れた柳田は山本を一瞥すると、憮然とした表情でベンチへと引き上げた。

「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターは「注目の対決!!　オリックス #山本由伸 投手が空振り三振に抑える！」と、この対決を速報。パ・リーグを代表する投手と打者の勝負に、ファンからは「これがエースか……」「爽快すぎる」「気持ちええな」「コースも威力も十分」「両者共に気合いがちゃうな」との声が寄せられている。