「芝生に突進する」超悪球なのに衝撃の空振り 理解不能な「球史で最悪のスイング」

地区シリーズ第2戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
地区シリーズ第2戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

CY賞度のカーショーが投じた“宝刀”とはいえ…驚きのワンバウンドに空振り

■パドレス 5ー3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間13日・ロサンゼルス)

 誰もがボール球とわかるワンバウンドをなぜか振ってしまった“失態”が、槍玉に挙げられている。12日(日本時間13日)に行われたドジャース-パドレスの地区シリーズ第2戦。ドジャースの先発クレイトン・カーショーが投げ損なった“超悪球”に対する衝撃の空振りに「球史で最悪のスイングといってもよさそう」「なんでこんなの振っちゃうの?」などと声が寄せられている。

 3-3の同点で迎えた4回先頭で、カーショーが投じた4球目のカーブは、大きな弧を描くことなく地面に一直線に向かった。75マイル(約120.7キロ)の緩い球は、本塁ベースの3メートルは手前だと思われるグラウンドの芝生部分でワンバウンド。打者のジュリクソン・プロファーは余裕で見逃すかと思われたが、かなり前のめりになってスイング。空振り三振となった。

 サイ・ヤング賞3度を誇る左腕の“宝刀”カーブとは言え、かなり手前で弾んだボールを振る事態にSNS上は騒然。米メディア「FOXスポーツ」をはじめ、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も「クレイトン・カーショー、芝生に突進するカーブ(で三振)」と失笑気味に紹介。ファンからは「これは酷い」「異次元のエグさ」「恥ずかしい」などとコメントを並べた。

【実際の映像】芝生でワンバン“超悪球”を「なんで振っちゃうの?」 3mも届かない大失態に騒然「球史で最悪のスイング」

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