「可愛い」初の監督席にウキウキ　ロッテ新指揮官の初日に密着「わくわくしかない」

フェニックス・リーグ初日にカメラが密着

　ロッテの吉井理人新監督に、大きな期待が寄せられている。“初陣”となった秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の初日に、チームのカメラが密着。球団公式YouTubeに映像が公開され、ファンから「楽しみ」「期待しています！」とコメントが寄せられている。

　就任が発表された3日後、10日にサンマリンスタジアム宮崎で行われた阪神戦で、監督姿をお披露目した。練習前には選手たちの前で「プロらしく、カッコ良く自分で考えてやってください」と穏やかな口調で挨拶。2019年からコーチ、ピッチングコーディネーターとして在籍していたこともあり、選手との距離は近く、「土居パーマ当ててないやんけ」と若手の土居豪人投手と接する場面もあった。

　監督席に座ると「こりゃいいわ～」と座り心地に笑顔を見せる場面も。試合は9回に押し出し死球でサヨナラ勝利。「頭を使って野球をやって欲しい」との方針から、試合後のミーティングでは選手に発言させ、コミュニケーションの活性化を図った。「選手に考えて、感じて、気付いてもらいたい。そういう選手をたくさん育てていきたい」と思いを語った。

　ファンも、新監督に期待。「来季が早くも楽しみ」「来年こそ優勝したい」「わくわくしかない」「素晴らしい指導者」「期待してるで！」「ベンチに腰掛けて、笑ってる吉井監督が可愛い」とコメントが付いた。