鷹・千賀滉大が緊急降板　7回先頭の中川圭に右前安打浴び交代、アクシデントか？

中川圭に安打を浴びると投手コーチとトレーナーがマウンドへ

■オリックス ー ソフトバンク（CSファイナル・14日・京セラドーム）

　ソフトバンクの千賀滉大投手がアクシデントにより降板した。6回まで2安打無失点と好投。7回先頭の中川圭に右前安打を浴びたところで、森山良二投手コーチとトレーナーがマウンドに駆けつけると、そのまま降板となった。

　ファーストステージの第1戦から中5日で先発マウンドに上がった千賀。初回に中川圭に右前安打を許したものの、無失点に凌ぐと、その後も圧巻の投球。2回から5回までは1人の走者も出さない完璧な投球でオリックス打線をねじ伏せた。

　6回にこの日初めての四球を出すも、2死で宗が放った右前安打で柳田が三塁へ好返球を見せて走者を刺してピンチを脱出。7回もマウンドに上がったが、先頭の中川圭にフォークを右前へ運ばれ、投手コーチとトレーナーがマウンドへ。言葉を交わすと、藤本博史監督がベンチから出て嘉弥真への交代を告げた。