うなり上げる「メジャーリーガーみたいな球」 鷹右腕の“美直球”に「まじ惚れ惚れ」

ソフトバンク・松本裕樹【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・松本裕樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回1死二、三塁から登板して無失点…頓宮には自己最速156キロもマーク

■ソフトバンク 3ー0 オリックス(CSファイナル・14日・京セラドーム)

 ソフトバンクの松本裕樹投手が、オリックス打線を圧倒する“炎の直球勝負”を見せた。大舞台で自己最速を更新する156キロをマークし、威力抜群の球で詰まらせてピンチを脱出すると、千賀も会心の笑顔で手を叩いて大喜び。ファンも「浮き上がる156キロとかロマンやん」「甘く入っても空振り取れるストレート」「地味に球界トップクラスのエグいストレート」と感心している。

 14日、京セラドームで行われたオリックスとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦。3-0の7回無死一塁で先発の千賀が緊急降板し、嘉弥真が1死二、三塁としたところで松本がマウンドに上がった。迎えた杉本を三ゴロ、頓宮に対しては全5球の直球勝負で遊飛に打ち取った。

 負ければ敗退が決まる崖っぷちの一戦で、時折笑みを浮かべながらこの勝負を楽しんでいる様子の26歳。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「えげつないストレート」「メジャーリーガーみたいなフォームと球やな すごい投手」「ほんま成長したわ」「まじで惚れ惚れしたよ」「千賀くんが手叩いて喜んでらのも素敵」と称える声が相次いだ。

【実際の映像】「メジャーリーガーみたいな球」と驚愕 うなり上げる「えげつない」美直球

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