松井秀喜が忘れない“最高”の本塁打 「一番すごい打球」と自画自賛した一発とは

松井氏が選んだ“一番すごい”打球の本塁打は巨人時代2001年の横浜戦

「一番いい場面で、一番すごい、いい打球だったのはジャイアンツ。サヨナラ本塁打で看板にぶつけたことがあるんです。印象に残っています。すごい当たりで東京ドームの看板にぶつかりました」

 2001年4月13日の巨人ー横浜(現・DeNA)戦にその条件に該当する試合があった。延長10回、相手は森中聖雄投手(現巨人球団スタッフ)、谷繁元信捕手(元中日監督)のバッテリーから放った右翼看板弾。衝撃のアーチだった。

 507本の中にはプロ初本塁打や、2002年の50号。幾多の勝利を手繰り寄せたアーチがある。舞台を米国に移した後も、ヤンキースタジアムデビュー戦の満塁弾をはじめ、数々の伝説を残してきた。カテゴリーで分けて語るだけでも、松井氏の本塁打の魅力がまた蘇ってくる。

【画像】見比べてビックリ! 後輩・奥川と並んだ“30年前”の松井秀喜氏の秘蔵写真

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