大谷翔平、米老舗誌のサイ・ヤング賞TOP5に選出「MVP再受賞に正当な理由」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米スポイラ誌がリーグのサイ・ヤング賞候補を特集、1位はバーランダー

 エンゼルス・大谷翔平投手について、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は今季のサイ・ヤング賞候補にリストアップした。今季のア・リーグのサイ・ヤング賞候補のトップ5を掲載。自己最多15勝を挙げた右腕を4位にランク付け。「オオタニはMVPに選ばれた昨季よりも良い投球をして、再びMVP候補になっている」と高く評価した。

 大谷は今季28試合登板して15勝9敗、防御率2.33。166回と米5年目で初めて規定投球回に到達し、リーグ6位の219奪三振。奪三振率11.87はメジャートップだった。2年連続のMVP候補に挙がる右腕について、同誌は賛辞の言葉を並べた。

「2021年シーズンが素晴らしいものだったとあなたは思っているかもしれないが、2022年はさらに優れていた。オオタニは2021年のサイ・ヤング賞の投票で1票も獲得していない。しかし、2022年はサイ・ヤング賞の投票でトップ5に入るはずで、ア・リーグの投手としてトップ5、打者としてトップ10として、MVPを再度受賞する正当な理由があると言える」

 なお、1位はジャスティン・バーランダー(アストロズ)、アレク・マノア(ブルージェイズ)、3位はディラン・シーズ(ホワイトソックス)、5位はフランバー・バルデス(アストロズ)となっている。

(Full-Count編集部)

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