大谷翔平、ハンク・アーロン賞の最終候補入り「打席でも力強い奮闘を見せた」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ナ・リーグではシュワーバーら8人

 大リーグ機構は17日(日本時間18日)、卓越した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞の最終候補選手を発表した。両リーグで8人ずつが選ばれ、ア・リーグではエンゼルス・大谷翔平投手らが選出された。

 大谷は打者として34本塁打、95打点、打率.273をマーク。昨季の46本塁打には及ばなかったが、今季は投手として15勝とより高いレベルでの二刀流を見せる中で、バットでの貢献度も大きかった。1試合8打点を挙げる試合もあるなど強烈な存在感も放ち、MLB公式サイトでは「今シーズンは投手としての活躍が目立ったが、打席でも力強い奮闘を見せたことも忘れてはいけない」と紹介された。

 ア・リーグでは、シーズン新記録となる62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手や大谷の同僚のマイク・トラウト外野手らが最終候補入り。ナ・リーグでは、本塁打王に輝いたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手のほか7人が名を連ねた。

 今後、ケン・グリフィーJr.氏やペドロ・マルティネス氏ら殿堂入り選手で構成する選考委員会が最終候補者に投票。ファンも特設サイトでこの日から24日(同25日)まで投票できる。

(Full-Count編集部)

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