選手に突進したボールボーイが「これはアカン」 気遣いのはずが…まさかの「不運」

思わぬハプニングに見舞われたガーディアンズのスティーブン・クワン【写真:ロイター】
思わぬハプニングに見舞われたガーディアンズのスティーブン・クワン【写真:ロイター】

地区シリーズ第4戦で起きた“悲劇”…「多分ボールボーイがクワンを助けた」

■ヤンキース 4ー2 ガーディアンズ(地区シリーズ・日本時間17日・クリーブランド)

 選手に突進してしまったボールボーイに、同情の声が上がっている。16日(日本時間17日)に行われたヤンキース-ガーディアンズのア・リーグ地区シリーズ第4戦。気遣いのはずが、選手と衝突しそうになってしまった悲劇に、ファンは「ボールボーイが正しい方向に導いた」「これはアカンやろ~」などと注目している。

 1点ビハインドの6回無死一塁で、ヤンキースのリゾが放った打球が左翼線に転がった。ガーディアンズの左翼クワンが打球に向かって走る中、フェンス沿いに座っていたボールボーイは気を利かせて退避。しかし、跳ね返ったボールはボールボーイを追いかけるような方向に飛び、クワンも大慌て。ボールを握り損なっていた。

 ボールボーイが選手を邪魔した格好となったが、よく見るとクワンが走っていた方向はクッションボールの処理に適切ではなかったという見方も。結果的に打球処理の“アシスト”をしてもらったという見方もあるようで、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」が映像を紹介すると「多分ボールボーイがクワンを助けた」「不運な跳ね返り方した気がする」とのコメントも寄せられていた。

【実際の映像】ボールボーイが選手に突進「これはアカンやろ~」 邪魔したはずが…よく見ると「正しい方向に導いた」

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