ロッテ、吉井新監督が就任会見「期待でいっぱい」 背番号21「勝たないと意味ない」

ZOZOマリンスタジアムで就任会見を行ったロッテ・吉井理人新監督【写真:荒川祐史】
ZOZOマリンスタジアムで就任会見を行ったロッテ・吉井理人新監督【写真:荒川祐史】

背番号は「21」と発表「81にしようと思ったんですけど…」

 ロッテの吉井理人新監督が18日、ZOZOマリンスタジアムで就任会見を行った。背番号は近鉄時代などに背負った「21」と発表された。

 吉井監督は「ワクワクしております。これから何が起こるかという期待でいっぱいです」と胸の高ぶりを表現。「目的としては優勝。まずは勝てるように。選手の個性、スタイル。それをしっかり見ていきたい」と意気込みを語った。

 選手育成については「プロなので勝たないと意味がない。勝ちにこだわったプレーができる選手にみんなを育てていきたい」と語った。

 背番号は近鉄、メッツ、ヤクルト時代などに背負った21と発表。「当初は侍ジャパンと一緒の81にしようと思ったんですけど、(既に)付けている人がいて、(21が)空いていたので」と、親しんだ番号を付けるに至った理由を明かした。

 今季は3年ぶりにBクラスに終わり、5年間指揮を執った井口資仁監督が辞任。現役時代に日米で多くの経験があり、指導歴も豊富な吉井氏に再建が託された。

【実際の写真】慣れ親しんだ背番号「21」も披露 吉井理人新監督が就任会見に臨んだ様子

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