大谷翔平、WBC守護神へGOサイン「短期決戦」「先発にこだわりない」 帰国一問一答

同世代の阪神・藤浪がMLB挑戦「まずは良い契約ができるように応援しています」

――チームメートにはトラウトら出場を表明している選手がいる。
「アメリカはそうですし、ラテン系の国もそうですし、トップクラスの選手ばかり出ているので、そこも含めて、魅力はもちろん感じていますし、そういう思いはもちろん持っているかなと思います」

――どれくらいまでに決断したいというのはあるか。
「いつまでというのはないですね。良い状態で、まずはコンディションを整えられるかどうかが一番大事ですし、その先で、遅れれば遅れるほど、メンバーの選出に影響してくるので、なるべく早い段階で決めたいなとは思ってはいますけど、そこも含めてまた考えたいなと思います」

――来年に向けての目標は。
「まずはキャンプイン、オフシーズン、WBCその前にあるかもしれないですけど、よりいい状態で、今年のキャンプインが今までで一番体の良い状態で臨めたと思うので。それを超えるように、コンディションでまず入れるように頑張りたいなと思っていますし、シーズンに入ったらそれを長く続けられるように頑張りたいなと思います」

――阪神・藤浪晋太郎投手がMLB挑戦を表明した。
「契約はこれからだと思うので、まずは良い契約ができるように応援していますし、もちろん同じグラウンドで、同級生なので、できれば嬉しいかなとは思います」

――オフで楽しみにしていることは。
「うーん。美味しいものをまず食べたいなと、トレーニングしながらゆっくりしたいなと思っています」

――20日にドラフト会議がある。日米で二刀流の選手が台頭している。
「それだけオープンにとらえてもらえる球団が多いというのは、選択肢として多くあるということなので、もちろんやっている身としては選手うれしいですし、そういう選手が出てきた時にもちろん頑張ってほしいなという気持ちもあるので。良いサンプルとしていい成績が残せるように、まずは自分自分頑張りたいです。そういう風な選手がやりたいなと思ったときに道が狭くなるようなことだけはしないように、頑張りたいなと思います」

――今シーズン一番熱く燃えた試合、パフォーマンスは。
「これというのはなかったですね。むしろ去年よりも特に8、9月は長く感じましたし、14連敗も含めて思うようなゲームができていたわけではないので、あまり良くない方向での印象のほうが強いかなと思います」

――ベストホームランは。
「コール選手から打ったホームラン、9回に同点に追いついたホームランがシチュエーション的には一番良いホームランだったんじゃないかなと思います」

――今年の投手・大谷についてはどう思われているか。
「勝ち星云々ではなくて、その他の数字が伸びてきてくれているのは良いところですし、去年からやってきたことが引き続き、そのあとそれ以上のパフォーマンスとして数字に残ったのは良かったかなと思います」

――体調も常に良かった。
「体力的にキツイ最後の方が、比較的良い数字を残せているというのは良かったところかなと思います」

来季の課題は「ピッチクロック」「今までの間合いだと間に合わない」

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