DeNA、浅田将汰と山下幸輝の現役引退発表 高卒3年目の浅田は1軍デビュー叶わず

DeNA・山下幸輝(左)と浅田将汰【写真:小谷真弥、荒川祐史】
DeNA・山下幸輝(左)と浅田将汰【写真:小谷真弥、荒川祐史】

山下「ファンの皆さまには直接ご挨拶できずに申し訳ない」

 DeNAは19日、浅田将汰投手と山下幸輝内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。両選手は球団を通じてコメントを発表。関係者やファンに感謝の気持ちを伝えた。

 浅田は2019年ドラフト7位で熊本・有明高から入団。昨季は2軍で5試合に先発するも、1軍登板は叶わぬままユニホームを脱ぐことになった。

 山下は2014年ドラフト5位で国学院大から入団。2年目の2016年にキャリア最多の62試合に出場した。今季はわずか12試合で打率.083、0本塁打、1打点。プロ8年間で通算224試合、打率.210、1本塁打、18打点、4盗塁だった。

両選手のコメントは以下の通り。

○浅田
「今季限りで引退することを決断しました。この3年間、なかなか思うようなプレーが出来ず苦しく悔しい事が多くありましたが、スタッフをはじめ先輩方、ファンの皆さまのお陰で最後まで諦めずに頑張る事ができました。自分自身、チームの勝利に貢献する事が出来ませんでしたが、この3年間色々な経験をさせて頂いた球団には感謝しています。次のステージでも頑張ります!」

○山下
「今シーズン限りで引退することを決断いたしました。横浜DeNAベイスターズに入団して8年間本当に熱いご声援ありがとうございました。ドラフト会議にて横浜DeNAベイスターズから指名された瞬間は今でも鮮明に覚えています。ファンの皆さまには直接ご挨拶できずに申し訳ない気持ちですが本当に感謝しています。そして、何より最後まで自分をサポートしてくれた監督、コーチ、球団スタッフ、選手の皆には感謝してもしきれないです! これから先の事はまだ決まっていませんが、自分らしく新たな夢に向かって挑戦していきたいと思っていますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです」

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY