「打球が月まで到達」 ダルビッシュも唖然…衝撃の149メートル弾は「バット見えない」

豪快な本塁打を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】
豪快な本塁打を放ったフィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】

シュワーバーがダルビッシュから特大アーチを放った

■フィリーズ 2ー0 パドレス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間19日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地でのフィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発し、7回3安打7奪三振2失点と好投しながら敗戦投手となった。2被弾を浴びたが、その2本目が超特大だった。6回にカイル・シュワーバーが放った一発は飛距離488フィート(約148.7メートル)。ファンは「これだけ高い打球を今まで見たことない」「打球が月まで到達した」「バット見えないしボールが当たった瞬間が分からない……」と驚きの声を上げた。

 1点リードの6回、シュワーバーはダルビッシュの初球を打ち砕いた。87.2マイル(約140キロ)のカットボールをとらえた打球は一瞬にして右翼席上段へ。飛距離488フィート、打球速度119.7マイル(約192.6キロ)の一撃に、打たれたダルビッシュは一瞬天を仰ぎ、昨季MVPでこの日先制アーチを放っていたハーパーは口をあんぐり開けている。

 MLB公式ツイッターが「なんてことだ!」と文言を添えて動画を投稿すると、ファンは続々反応。「ボールが可哀そう」「これはやばすぎだろ笑」「彼が本物の怪物だ」「とんでもないスイングスピード」「あまりにも強烈すぎて」「スイングスピードバグってないか?笑笑」とコメントが並んだ。

【実際の映像】「とんでもないスイングスピード」 昨季MVPも口開けて唖然…衝撃の149メートル弾は「バット見えない」

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