東大からドラフト指名ならず エース右腕・井澤と外野手・阿久津は名前を呼ばれず

東大・井澤駿介(左)と阿久津怜生【写真:小林靖】
東大・井澤駿介(左)と阿久津怜生【写真:小林靖】

井澤は東京六大学通算2勝、阿久津は3本塁打&14盗塁をマーク

「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」が20日に都内で行われ、東大の井澤駿介投手、阿久津怜生外野手がプロ志望届を提出していたが、ともに指名されなかった。

 井澤は札幌南高から東大に進学。180センチ、80キロの右腕で大学2年からリーグ戦に登板。東京六大学通算38登板で2勝21敗、防御率5.97をマークしている。阿久津は宇都宮高から東大に進学。2年の途中で野球部に入部した。昨年春からリーグ戦に出場し、東京六大学通算42試合で打率.175、3本塁打、14盗塁をマークしている。

 東大出身のプロ野球選手は過去に6人。ドラフト制施行前では新治伸治(1965年大洋入団)がいる。ドラフトで指名されたのは井手峻(1966年中日3位)、小林至(1991年ロッテ8位)、遠藤良平(1999年日本ハム7位)、松家卓弘(2004年横浜9巡目)、宮台康平がいる。

(Full-Count編集部)

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