中日、2選手に戦力外通告 三ツ俣は“京田の代役”で自己最多タイの出場数も

中日・三ツ俣大樹(左)と桂依央利【写真:小西亮】
中日・三ツ俣大樹(左)と桂依央利【写真:小西亮】

桂は正捕手争いに名乗りを上げた時期も…

 中日は22日、三ツ俣大樹内野手と桂依央利捕手に対し、来季の選手契約を結ばないと伝えたことを発表した。中日の戦力外はこれで12人となった。最下位からの巻き返しに向け、戦力整理が進んでいる。

 三ツ俣は2014年途中にオリックスから中日にトレードで移籍。今季はレギュラーを剥奪された京田陽太内野手の“代役”として、昨季に続きキャリア最多タイの58試合に出場したが、打率.211、0本塁打、10打点にとどまっていた。

 桂は2年目以降に存在感を増して正捕手争いに名乗りを上げた時期もあったが、2016年に左膝の半月板手術。2019年に3年ぶりとなる1軍復帰を果たしたが、木下拓哉が正捕手として台頭し、1軍での居場所を得られなかった。

(Full-Count編集部)

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