アストロズが2年連続リーグV ヤンキースに4勝0敗…不振ジャッジが凡退で“終戦”

勝ち越し適時打を放ったアストロズのアレックス・ブレグマン【写真:ロイター】
勝ち越し適時打を放ったアストロズのアレックス・ブレグマン【写真:ロイター】

シーズン62発のヤ軍ジャッジは4打数無安打に終わった

■アストロズ 6ー5 ヤンキース(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間24日・ニューヨーク)

 アストロズは23日(日本時間24日)、ヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に6-5で逆転勝ち。4勝0敗のスイープで2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。

 雨で試合開始が遅れる中、初回にいきなり2失点し、2回にはリゾに適時二塁打を浴びた。しかし3回、ペーニャが同点3ランを放つと、さらにグリエルの右前適時打でこの回一挙4点を奪って逆転に成功した。

 しかし後がないヤンキースは4回にリゾの中前適時打、6回にベイダーがポストシーズン5本目となる左越えソロで再び逆転。それでも勢いに乗るアストロズ打線は、7回にアルバレスとブレグマンの連続適時打で試合をひっくり返した。圧倒的な力を見せてヤンキースを寄せ付けず、昨季は届かなかった世界一への挑戦権を得た。

 ヤンキースはポストシーズンを通じて打線が苦しんだ。リーグ新の62本塁打を放ったジャッジはこの日も4打数無安打1四球と快音は生まれず。9回には投ゴロに倒れて最後の打者となり、歴史的なシーズンは幕を閉じた。

(Full-Count編集部)

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