日本ハムが来季コーチ発表 OBの建山義紀氏、森本稀哲氏、元虎の八木裕氏が入閣

侍ジャパンで投手コーチも務めた建山義紀氏【写真:荒川祐史】
侍ジャパンで投手コーチも務めた建山義紀氏【写真:荒川祐史】

建山氏は東京五輪で侍ジャパンのコーチとして世界一に貢献

 日本ハムは24日、球団OBで元侍ジャパン投手コーチの建山義紀氏が来季投手コーチ、同じくOBの森本稀哲氏が外野守備コーチに就任すると発表した。ともに2010年以来12年ぶりの復帰となる。さらに、元阪神の八木裕氏が打撃コーチに就任する。

 NPB球団でコーチを務めるのは初めてとなる建山氏は、昨夏の東京五輪では投手コーチとして侍ジャパンの世界一に貢献。メジャー移籍前の2010年以来、12年ぶりの古巣復帰となった。

 森本氏は、新庄剛志監督の“一番弟子”とも言える存在。現役時代は新庄イズムを吸収しながら成長し、2006年の日本一には左翼手として貢献した。2010年オフに横浜へFA移籍して以来、12年ぶりの復帰となる。

 八木氏は阪神一筋にプレーし、現役後半は「代打の神様」として鳴らした。2004年の引退後は2009年から2015年まで阪神でコーチを務めており、7年ぶりの現場復帰だ。

 日本ハムは23日に、今季は野手総合兼打撃コーチを務めた金子誠氏、2軍投手コーチの武田勝氏、2軍外野守備走塁コーチの上田佳範氏の退団を発表していた。

(Full-Count編集部)

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