ハムは新庄監督の“一番弟子”が入閣、広島は兄弟が9年ぶり共闘 24日の去就

侍ジャパンで投手コーチも務めた建山義紀氏(左)と今季まで阪神でコーチを務めた新井良太氏【写真:荒川祐史】
侍ジャパンで投手コーチも務めた建山義紀氏(左)と今季まで阪神でコーチを務めた新井良太氏【写真:荒川祐史】

広島は藤井彰人、新井良太、福地寿樹、石原慶幸の4氏とコーチ契約

 日本ハムは24日、球団OBで元侍ジャパン投手コーチの建山義紀氏が来季投手コーチ、同じくOBの森本稀哲氏が外野守備コーチに就任すると発表した。ともに2010年以来12年ぶりの復帰となる。また、元阪神の八木裕氏が打撃コーチに就任する。

 建山氏は、昨夏の東京五輪では投手コーチとして侍ジャパンの世界一に貢献。森本氏は新庄剛志監督の“一番弟子”とも言える存在で、2006年の日本一には左翼手として貢献した。

 八木氏は阪神一筋でプレーし、現役後半は「代打の神様」として鳴らした。2009年から2015年まで阪神でコーチを務めており、7年ぶりの現場復帰となる。

 球団OBの新井貴浩氏が監督に就任した広島は藤井彰人氏、新井良太氏、福地寿樹氏、石原慶幸氏とコーチ契約を締結することになったと発表した。新井監督と良太氏の兄弟は9年ぶりに同じユニホームを着ることになる。

 良太氏は2011年に中日から阪神に移籍。2008年に広島から阪神にFA移籍していた貴浩氏と、2014年まで同じタテジマのユニホームを着てプレーした。2018年から今季まで阪神でコーチを歴任した。

 福地氏は1993年ドラフト4位で広島に入団し、2006年に交換トレードで西武へ。2007年にFAの人的補償でヤクルトに移籍し、2008、2009年と2年連続盗塁王に輝いた。昨年までヤクルトでコーチを歴任した。石原氏はチーム一筋19年間の現役生活を経て2020年限りで引退。コーチ就任は初となる。藤井彰人氏は近鉄、楽天、阪神でプレー。2017年から今季まで阪神のコーチを務めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY