期待の大砲は出遅れ…打率1割台低迷 途中退団の右腕も、DeNAの助っ人診断
途中加入のガゼルマンは“竜キラー”として存在感
【投手】
〇フェルナンド・ロメロ投手
23試合6勝8敗、防御率4.87
〇ロバート・ガゼルマン投手
4試合1勝1敗、防御率2.66
〇ブルックス・クリスキー投手
18試合1勝1敗4ホールド1セーブ、防御率2.57
〇エドウィン・エスコバー投手
70試合4勝2敗34ホールド2セーブ、防御率2.42
〇マイケル・ピープルズ投手
3試合0勝2敗、防御率15.00
投手陣では、今季も“鉄腕”がフル回転した。エスコバーは2度目の70試合登板を達成、5年連続50試合以上登板を継続した。信条の「男は黙って投げるだけ」を胸に、どんな場面でも腕を振り続けて救援陣を支えた。新加入のクリスキーは7月3日に負傷降板して以降1軍登板はなかったが、日本野球への順応は見せた。途中加入のガゼルマンも中日戦は2戦計14回無失点などシーズン終盤に力となった。
一方で、2年目のロメロは防御率4点台。先発としての安定感を欠き、9月以降は救援に回った。また3年目だったピープルズは7月にわずか3試合登板で退団。期待に応えることはできなかった。
(Full-Count編集部)