「電車の中で泣きました」 楽天6位・林、指名直後は冷静も、号泣シーンにファン感動

楽天から6位指名を受けた西濃運輸・林優樹【写真:橋本健吾】
楽天から6位指名を受けた西濃運輸・林優樹【写真:橋本健吾】

20日のドラフト会議では楽天から6位指名を受けた西濃運輸・林優樹

 楽天から6位指名を受けた西濃運輸・林優樹投手。近江高校時代から注目を集めていた左腕は指名漏れを経て、悲願のプロ入りを実現させた。ドラフト当日の“感動シーン”を西濃運輸野球部公式ツイッターが公開するとファンからは「林君の涙は本当にグッとこみ上げるものがある」と、感動の声が上がっている。

 林は高校時代に3度甲子園に出場。当時2年生だった2018年の夏の甲子園での準々決勝・金足農戦でサヨナラ2ランスクイズでマウンドに崩れ去った姿は、多くの高校野球ファンの心を動かした。3年時にプロ志望届を提出するも指名漏れ。西濃運輸に入社後は故障もありながら、着実に成長し2度目の正直でプロへの扉を叩いた。

 同社公式ツイッターでは「#林優樹のドラフト指名の瞬間をお届けします 林優樹ファンの方はハンカチをご用意ください 大大大ファンの方はバスタオルのご用意をおすすめします」と、指名直後の姿を捉えた動画を公開。

 林は控室で椅子に座り、指名の瞬間を迎えても冷静にモニターを見つめていた。だが、マネジャーから握手を求められると緊張感から解き放たれたのか、目頭を抑え溢れる涙をこらえることはできなかった。これにはファンも「ハンカチが必要でした」「涙ドバドバ出てしまった」「これは泣ける」「マジで電車の中で泣きました」と、祝福の声で溢れかえっていた。

【動画】沈黙から号泣…こみ上げてきた涙にファンも感動 楽天から6位指名を受けた西濃運輸・林のドラフト当日の貴重な映像

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