大谷翔平、シルバースラッガー賞の最終候補入り DHとユーティリティの2部門

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

日本選手初の2年連続受賞なるか

 打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の最終候補選手が27日に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門の最終候補5選手、ユーティリティ部門の最終候補4選手にそれぞれ入った。

 大谷は打者として今季リーグ4位の34本塁打を放った。157試合出場して打率.273、95打点、90得点、OPS.875を記録。2年連続30本塁打は日本選手初めてで、2年連続で規定打席に到達した。指名打者部門では、他にリーグ3位の37本塁打を放ったヨルダン・アルバレス(アストロズ)らが最終候補入り。ユーティリティ部門では、首位打者のルイス・アラエス(ツインズ)らと争う。

 シルバースラッガー賞は各ポジションで優れた打撃成績を残した選手に贈られる。1980年に制定された。打撃成績のみが評価され、監督とコーチの投票で選出される。日本選手ではイチローが2001、2007、2009年と過去3度受賞している。

(Full-Count編集部)

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